金狐舎の縁起物
縁起物は、持つ人と、記憶の中にある大切な思い出とを結びつけるもの。
人の記憶の中には、思い出があります。
私自身、天狗を見れば五色台や五剣山を。狐を見れば稲荷山を。龍を見れば高野山や瀬戸内海の島々を思い出します。
思い出には、エネルギーがある。
良い思い出に触れることは、明るい未来に目を向けるきっかけを与えてくれたり、問題解決に向けて固まった気持ちを再び動かしてくれたりという作用があるように感じています。
金狐舎は、寺社仏閣ではありません。
ですので、当舎の縁起物は加持祈祷を施したような御守りや、お御霊を入れたようなものではありません。
金狐舎の縁起物は、持つ人と、心の中にある山の景色とを結びつけるもの。
昔々から今に至るまで、人が愛し、人を受け入れてくれた信仰のある山々。
そこに思い出を持ち、社会で働く方々に届きますよう、お作り致しております。
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